あくとねしーのオカルトまとめ

オカルトについて得た知識をまとめるためのブログ

ネブラ・ディスク

ネブラ・ディスクとは

1999年にドイツのザクセン=アンハルト州ブルゲンラント郡ネブラで発見された。

青銅製の円盤の上に、いくつかの金が貼られたもので、直径約32cm、重さおよそ2050g。

金で太陽、月、32個の星々のような点と左右に伸びた弧の枠の装飾が施されており、2005年にドイツの研究チームが約3600年前に作られた人類最古の天文盤であると結論づけたため、世界最古の天文盤として知られている。

月、太陽や弧の枠を利用して、春分秋分冬至夏至を確認するための暦のような利用方法であったのではないか、と考えられている。

オーパーツとされている理由

先述の通りネブラ・ディスクは3600年前に作られたものとされているが、歴史上、西洋で天文学が始まったのは2600年前と言われている。

天文学が始まる1000年も前に、太陽暦太陰暦が利用されていた点が、オーパーツとされている所以である。

 

グリーンチルドレン

グリーンチルドレンとは

12世紀頃、英国サフォーク郡ウールピットで、狼用の落とし穴で緑色の肌をした姉弟が見つかった。

彼らは未知の言語を話し、ソラマメ以外は食さなかった。

その後、2人は普通の生活になれ、肌の色も緑色ではなくなっていった。

しかし、しばらくすると弟は病気で亡くなってしまう。

一方で姉は健やかウールピット村で生涯を過ごすこととなる。

グリーンチルドレンのパラレルワールド

未知の言語を話していた姉だが、英語を覚えるようになると、自分たちが別の場所から来たことを語るようになる。

彼女が語るところによると、彼女たちは聖マルティヌスという全身緑色の人たちが住み、日光が届かない国に住んでいたが、ある日、鐘の音に誘われて洞窟を歩いていたらこの世界にたどり着き、帰ることができなくなったということらしい。

この聖マルティヌスがあった世界こそ、パラレルワールドなのではないか、という説がある。

事実性

この話はイギリス初期の歴史を綴った『英国事件史』という年代記にも記されていると言われている。

この『英国事件史』は修道士が書いたものということで信頼性も高い。

修道士自身は当時、おとぎ話の類であると思っていたようだが、ウールピット村で聞き込みを行ったところ、目撃例が多く信用のできる人物からの情報であるところから、修道士自身も事実として記載されたと言われている。

また、修道院長も自著の中でグリーンチルドレンに言及している。